第4回定例市議会終わる
第4回定例市議会終わる
市民の願いが実る
年末・年始の緊急相談、ヒブワクチン助成
党の提案と論戦で切り拓く
第四回定例会が十二月一八日に閉会となりました。日本共産党市議団の小松、のとや、太田の各市議が一般質問、大綱質疑、補正予算審議でそれぞれ問題点をただしながら質疑を行い市民要求の実現を迫りました。
第四回定例会で日本共産党市議団は、①厳しい雇用状況が続く中、年末・年始の相談体制の充実を、②細菌性髄膜炎から子どもの健康を守るためにワクチン接種に公費助成を、③市民広報誌を制作する委託内容を改善し地元印刷業者の仕事確保を、などと提案しながら論戦を展開しました。
また、環境行政では「不燃ごみ」が減少したことで事業費が縮減できることを取り上げ、町内会などが実施している「資源ごみ収集」への奨励金などを増額して市民還元すべきと求めました。
日本共産党市議団の道理ある論戦に、いずれの問題に対しても市長などから前向きの答弁が示されました。
さらに、市議団が提出した国への二つの意見書「失業・雇用の緊急対策」、「地方交付税の増額・拡充」も全会一致で採択され実りある成果を上げることができました。
民主旭川新聞第719号2009.12.27