今野大力没後七十四周年碑前祭
おぎう和敏氏が挨拶
旭川出身のプロレタリア詩人今野大力の没後七十四周年「大力祭」が、命日の十九日に詩碑前で開かれ、市民四十二人が参加。
献花、黙祷に続いて「夢と幻を見る家」が朗読され、各界を代表して市教育委員会の長谷川明彦社会教育部長、治安維持法国賠要求同盟の今村登事務局長、日本共産党六区国政相談室長のおぎう和敏氏が挨拶しました。
おぎう氏は、「困難な中で不屈に闘った大力に学び、今度の総選挙で日本共産党の勝利を必ず勝ち取り、碑前に報告したい」と決意を述べました。
大力祭運営委員長の能登谷繁旭川市議は「先月オープンした旭川文学資料館に今野大力コーナーが設置されたことや、来年は没後七十五周年の節目にあたり、記念事業に取り組んでいきたい」と報告しました。
また、「日本も世界も進むべき道が問われる時代に、大力たちが生命をかけて闘った国民の暮らしや平和に生きる権利を守る闘いを、今こそ大いに広げたい。目前の総選挙では、古い枠組みの中での政権交代でお茶を濁すのではなく、大力たちの志を引き継いだ日本共産党の勝利のために全力を尽くそう」と訴えました。
民主旭川新聞第716号2009.7.12