2011年4月30日土曜日

2011地方選挙をふりかえり - 旭川地区武藤選対本部長の談話

真下道議再選と4人の市議の議席の確保をみなさんとともにやりきることができました。道民、市民のみなさんの命と暮らしを守りたいという思いと候補の訴えが見事にかみあった選挙戦でした。
大震災、原発事故という未曾有の大災害のもとで、政治のあり方が問われる選挙戦ともなりました。災害を口実に、有権者に自らの政策を問うことすらやろうとしない「候補カーの自粛」が行われるという異常さも加わりました。

結果は、旭川の党派間の力関係を動かすことができたものでした。
道議選では投票率の低下の中、自民とみんなの党をくわえても、自民+みんな、民主、公明ともに前回の8割台の得票で、日本共産党だけが前回を越える得票をえました。
市議選は道議選をさらに下回る低投票率となりましたが、民主が前回より得票をのばし、公明8割台、自民6割台、無所属も7割台というなかで、日本共産党は9割台として、得票率はのばしました。市議4人ともこれまでの選挙からみても高い得票率を獲得する結果となりました。

国政はこの間、自民政治への批判、そして民主党政権誕生、時間がたたない中での民主政権への失望と激しく動いてきました。「構造改革」という名のもとでやられてきた悪政も国民に見抜かれてきています。だれが住民の命と暮らしを守るのか、市民のまなざしはさらに鋭くなっています。
「国民の利益、働く者の利益を第一に」と努力してきた日本共産党の出番と自覚し、みなさんの信頼に応えるために今後とも全力をあげます。

地方選の結果について中心街で報告する党議員団

2011年4月15日金曜日

日本共産党真下紀子道議が3選 - 旭川市議4人必勝へ

 日本共産党真下紀子道議が3選を果たしました。震災という国難のなかの異例の選挙戦でしたが、真下道議の震災復興支援、原発反対、いのちとくらしを支える訴えに、多くの市民の思いが重なっての再選でした。日本共産党旭川地区委員会の武藤孝司委員長が選挙戦を振り返えりました。

道議選では、なにより被災者救援・復興、原発事故の対策と今後のエネルギー政策のあり方、道民生活重視の道政への転換が問われました。一部候補の「自粛」もおこなわれましたが、そのなかで真下候補は堂々と政策を訴え続けました。
日に日に、真下候補の話しへの真剣なまなざしがふえていき、確かな手ごたえを感ずる選挙戦でした。
結果は党派でみると、日本共産党とみんなの党だけが、得票を伸ばしました。これが接戦のなかで勝ち抜けた大きな要因と考えます。
連続して市議選に突入しています。党市議団は国保料の2万円引き下げを実現しました。苦しい生活に心を痛め、その軽減に努力してきたのが日本共産党市議団です。
市民の運動と市議会での奮闘が重なって、重い扉をひらきました。地域経済を立てなおし、雇用を拡大するために地域経済の主役である地元中小企業の仕事の拡大を具体的に進めてきたのが党市議団です。
4人そろってこそ大きな力を発揮できます。市議選勝利に皆さんのお力をおかしください。

党旭川地区委員会  委員長 武藤孝司


●道議選結果(候補別)
1 東 国幹  (自) 25,626 
2 加藤礼一  (自) 24,426
3 三井あき子 (民) 23,354
4 木村峰行  (民) 21,237
5 吉井 透   (公) 19,939
6 真下紀子  (共) 18,567 
菅原範明  (み) 17,355


●党派別前回比較
得票差  得票率差
共 産  +   294 + 1.7%
自 民  -25,550 -11.2%
民 主  - 7,171 - 0.8%
公 明  - 2,699 - 1.1%
みんな  +17,355 +11.5%