2009年11月12日木曜日

ヒブワクチンの公費助成を

ヒブワクチンの公費助成を
新婦人が市に要望

 新日本婦人の会旭川支部は十月二十九日、旭川市保健所を訪問し「ヒブワクチンへの公費助成を求める要望書」を提出しました。
 若いお母さんが子ども連れで参加し、「ワクチンがあれば、子どもが重い感染症を引き起こしたり、後遺症を残したり、死なずに済む。予防に力を入れて欲しい」「四回の接種で三万円もの負担は家計に重い。公費助成を国に働きかけ、市独自にも接種助成を」「現在妊娠中、不安なので、もっとワクチンの情報を提供して」などと口々に訴えました。 
 荒田吉彦保健所長は、「ヒブワクチンは予防効果が期待できることから、予防接種は意義があると考えられます。財政事情による制約はあるかもしれませんが、保健所としては公費助成を予算要望しています。」と回答しました。

民主旭川新聞第719号2009.12.27