2009年9月15日火曜日

第三回定例会始る

市議会
第三回定例会始る
〇八年度決算、くらしと雇用で質疑


佐々木卓也副議長
小松あきら団長
のとや繁幹事長
太田元美議員

第三回定例会が九月十五日に開会され、一か月間の会期で〇八年度の決算審査や約二十二億円におよぶ補正予算についての審議が行われます。日本共産党市議団は一般質問や補正予算特別委員会質疑、大綱質疑を行うほか、二分科会での決算審査においても市民の暮らしと雇用を守る立場で質疑を展開します。
〇八年度は、自公政治のもとで後期高齢者医療制度がスタートし、七〇歳以上の高齢者を対象としていた療養病床の食費・居住費負担増を六五歳以上に拡大するなど、暮らしを直撃する制度改悪が実施された年でした。
また、西川市政も鉄道高架事業費の六八億円増額を決める一方で、国民健康保険料の引き上げ、敬老祝金、母子家庭の入学祝金の廃止などを強行しました。
決算審査では、こうした予算配分が適切だったのかどうかを含めて、改めて問われることになります。
また、補正予算の審議において、日本共産党は二十二億円の事業内容が市民生活を支援する内容になっているかどうか、補正で提案される公共事業が地域経済や市民生活から見て妥当なものかどうかの視点で質疑を行います。

民主旭川新聞第717号2009.9.6